金沢学院大学について ABOUT US
国際交流
グローバル社会で力強く生き抜く人材を育てる。
金沢学院大学では、グローバル化?ボーダレス化が進む社会で活躍する人材を育てるため、海外留学や語学研修をはじめ、さまざまな国際交流活動を推進しています。
1.協定校が増えました!
2018年より海外大学との協定締結を進め、2023年度はさらに2校と協定を締結しました。今後も世界各地に協定校を増やしていく予定です。
―協定校(2024.2現在)
- カピオラニコミュニティカレッジ(アメリカ)
- エドモンズカレッジ(アメリカ)
- エルカミノカレッジ(アメリカ)
- カレッジオブザデザート(アメリカ)
- ハイラインカレッジ(アメリカ)
- アーカンソー州立大学(アメリカ)
- アジアパシフィック大学(マレーシア)
- テイラーズ大学(マレーシア)
- クイーンズランド工科大学(オーストラリア)NEW
- ナイアガラカレッジ(カナダ)NEW
2.留学奨学金が充実!
協定校への留学を希望する学生に対して、各種英語試験のスコアに応じて20~50万円が給付される本校独自の留学奨学金制度が設けられています。さらに、短期留学についてもプログラムに応じて、最大20万円の給付が可能です。
このほか、協定校留学では協定に基づく単位互換が可能となっており、また語学研修等についても海外で受けた授業をできる限り本学の単位として認定する方針です。
留学奨学金 | TOEIC | 英検 | TOEFLiBT | IELTS |
---|---|---|---|---|
20万円 | 500 | ? | 40 | 4.0 |
30万円 | 550 | 2級 | 50 | 4.5 |
40万円 | 600 | ? | 60 | 5.0 |
50万円 | 650 | 準1級 | 70 | 5.5 |
~留学体験談~
2023年度は協定校留学に1名、短期留学に7名の学生が参加しました。
-協定校留学
アジアパシフィック大学(APU)/マレーシア
〈’23年4月~’24年2月〉
文学部文学科英米文学専攻 4年 中村 愛さん
国際色豊かな環境で学んだ1年間
APUの一番の魅力は何と言っても国際色豊かなことです。クラスメイトには、インド、パキスタン、スリランカ、モザンビークからの留学生がいましたし、学内でも各国の伝統衣装や料理を紹介するイベントなどが多く開催されていました。滞在先が寮だったこともあり、ルームメイトを通じてもいろいろな国の友達ができました。
私はAPUでファウンデーションコースという基礎的な科目を履修するコースを受講しました。現在の専攻とは異なるビジネスやファイナンスなどを履修していたので、最初は専門的な用語を理解するのにとても苦労しましたが、友人の助けもあり、無事にコースを修了することができました。
留学当初はほとんど英語を話せず、到着して3週間はホームシックで泣いてしまうこともありましたが、私はいつも友人に助けられ、励まされ、APUでの1年間はとても充実したものとなりました。
留学生活では何かあれば自ら行動し、周りの友人などに助けを求めることが大切です。ぜひ皆さんもお金では買えない一生の財産を留学で得てほしいと思います。
-短期留学
カプラン インターナショナル ランゲージ ロサンゼルスウエストウッド校/アメリカ〈2週間〉
経済学部経営学科 3年 岩田 健生さん
語学学校と異文化交流で主体性が磨かれた
ロサンゼルスは日本人も多く、学校周辺には有名な観光地がたくさんあったので、海外が初めての私にはとても過ごしやすい環境でした。語学学校での授業は、ペアワークやディスカッションが多く、英語を話すことにフォーカスされていました。スピーキングに苦手意識はありましたが、クラスには同じレベルの学生が集まっているため、劣等感を感じることなくプレゼンテーションなども堂々とこなせるようになりました。先
生方も皆気さくで優しく、分からないことがあれば何でも答えてくれました。
毎日授業後にはアクティビティが実施されていて、ハリウッドサインを見に行ったり、スポーツ観戦をしたりして、多くの友人を作ることもできました。
留学中はホームステイをしていましたが、ホストファミリーも本当に親切な人たちで、一生懸命私の拙い英語を理解しようとしてくれ、毎日の出来事を話しながら交流を深めました。
今回、言語も違う知らない土地で生活ができたことは大きな自信になりました。今後も主体性をもって物事に取り組み、成長していきたいと思います。
3.JICA北陸と連携し、研修を実施
2018年10月、金沢学院大学は独立行政法人国際協力機構北陸センター(JICA北陸)と北陸三県の私立大学では初めてとなる連携の覚書を締結し、2023年10月に更新しました。
この連携は、開発途上地域への国際貢献と学術研究及び教育の発展への寄与を目的としています。本学ではJICA活動と連携した教育?研究活動を通じて、学生の国際的な視野を広げるとともに、大学を核としたJICA、地域とのつながりを全国へ発信していく方針です。
この連携の一環として、本学では毎年JICA北陸の委託を受けて、研修を実施しています。2023年度は開発途上国からの国別の具体的な要請に基づき実施する国別研修として、「フィリピン教育省能力向上研修」を実施し、フィリピンから12名の研修員が来日しました。本学の学生も学生サポーターとして研修に同行し、研修員と交流しました。
このような機会を多く提供することで、学生にはグローバル時代に対応する国際感覚をしっかり身に付けてもらおうと考えています。