経営学科2年 H?Aさん
経済や経営の学びは
実生活とつながっていく
面白さや学び甲斐がある
金沢学院大学の経営学科を選んだ理由は?
私は建築やリフォーム、建物関係の仕事に興味がありましたが、直接的な学びは理系からしか目指せず、文系の中でどの分野にも通ずるのは経営学科ではと思い選びました。また、社会に出て通用するような幅広い知識を学べるのではないかとも考えました。
どんなことを学んでいますか?
2年生までは基礎的な経済?経営の知識を学びます。経済や経営の知識は普段のニュースなどでも出てくる用語がたくさん出てきます。DX化、デジタル経済論、マーケティングなど聞いたことはあっても自分の中で何となくしか理解できていなかったことが身に付き、「最近学んだことだ!」と日常につながり、とても学び甲斐のある学問だと思います。企業に関するニュースなどを見た時に、どんな理由で戦略を立てているのか、マーケティングしているのかを想像できるようにもなってきます。3年生になったらゼミが始まるので、1、2年生で学んだ知識を生かせるように頑張っていきます。
将来の目標は?
将来の目標は昔からの夢だった建物関連の仕事に携わることです。具体的にどんなことができるのか、何がしたいのかはまだ明確にはなっていませんが、経営学科で学んだスキルや知識を生かせることは何かをしっかりと考えていきたいと思います。
高校生へのMessage
経営学科は企業経営に関する知識と経済社会全体の知識がしっかりと学べます。また、担任制度があり、単位やシラバスのことでわからないときにも聞ける先生がいて安心です。就職の情報やボランティアのことなども教えてくれるので、挑戦しやすい環境だと思います。
学び以外では1、2年生のうちは女子学生寮で暮らせるので、遠方からの進学で不安な方にも安心だと思います。個室はバス?トイレ別でとてもきれいです。
私は高校生の時にオープンキャンパスに参加しましたし、今は学生スタッフとして関わっていますが、もし少しでも興味があればオープンキャンパスに参加することで見えることもあると思います。
経営学科3年 T?Hさん
能登の若者が地域内で
安心して働き生活する
基盤づくりに貢献したい
金沢学院大学の経営学科を選んだ理由は?
私の出身高校は商業系で卒業後は就職をする人も多い高校でした。しかし、高校卒業で就職した人には早期離職者が多いという現状を知り、その理由が就職先とのミスマッチングだと考えていました。高校の就職は一人一社制度であるためミスマッチが起きやすい上、離職した後の失業保険やハローワークなど辞めた後の情報を知らず、挫折が大きいように思います。そこで商業の教員となり、高校生の進路選びに携わりたいと、商業の教員を志しました。金沢学院大学は商業の教員免許を取得でき、かつ商業以外の教科で教員を目指す学生との交流ができることに魅力を感じ選択しました。
どんなことを学んでいますか?
1、2年生のうちは簿記やコンピュータ基礎など商業教育の基盤となる知識を学び、今は職業指導といった商業教員としてのキャリア教育について勉強しています。今後はDXについての学びを深めていきたいと考えています。
また、ゼミは大野尚弘教授のゼミに所属し、北陸地方の課題解決をテーマに活動し、3年前期は能登地方の空き家問題を中心に調査しました。地震で相続できていない空き家の公費解体が問題になっている現状も知りました。
将来の目標は?
元々は能登で高校を卒業した生徒たちが地域内で安心して働けるよう、高校教員を目指していましたが、大学で学ぶうちにそのためには働き、生活できる環境を整備することも私の目標に合致すると考え始めました。地域企業の基盤づくりや若者が定着する仕組みづくりに携わり、働く先の環境を良くすることでミスマッチを防ぎます。目標を達成できる企業への就職が今は将来の目標となっています。
高校生へのMessage
金沢学院大学には担任制度があり、私は上野学准教授が担任の先生でした。大学進学した時はコロナが流行したり、2年生の正月に能登半島地震が起こったり、自分の力ではどうしようもできない困難がありました。コロナにかかってしまった時、能登で被災した時、先生が連絡をくださり、大変心強かったです。地元を離れて進学を考えている人には特にすすめたいポイントです。
経営学科3年 H?Nさん
公認会計士を目指して
日々勉強に勤しみながら
やってみる精神で何でも挑戦
金沢学院大学の経営学科を選んだ理由は?
私は公認会計士になりたいという目標があり、税務会計研究所での対策講座があること、経営学の基礎知識を得られることに魅力を感じて本学の経営学科に進学しました。
生活面では、キャンパスに隣接する女子学生寮は朝夕の食事付きで食事の支度や片付けの時間を取られずに勉強に集中できるのも良いところです。
どんなことを学んでいますか?
一番面白かった授業は2年生の時のキャリアプランニングという授業です。月に1回、外部講師として、県内外の民間企業や国税局の方などが来てくださり、この講義を通して将来の目標が明確になった先輩もいるそうです。特に印象に残ったのは、株式会社カバン持ちの「社長のカバン持ち」事業の話でした。学生のインターンとして社長のカバン持ちをしてみて、経営者の視点を学ぶという事業の目的や思考の仕方などを聞き、すごく刺激を受けました。また、ゼミは児島記代准教授のゼミに所属し、財務諸表の分析を行っています。
将来の目標は?
公認会計士になるため、授業のある日は最低3時間、ない日は8時間を目標に勉強しています。また、インターンは5社行きましたが、その中でコンサル業務に同行させていただくことがあり、経営陣の考え方を直接聞く面白さと難しさを間近に感じました。また、別途SNSの運用に関わるなど仕事にも関心を持っています。
高校生へのMessage
私はやりたいことを持って入学したこともあり、暇になる時間はありません。好きなこと、やってみたいこと、時間のある今だからこそいろんなことに挑戦したいと思い、何でもやってみています。失敗してもいいので、やり始めてみてから向いている向いていないを判断したいと思っています。皆さんも高校時代からでも大学に入ってからでも夢を持って頑張ってほしいです。