経済学科2年 T?Hさん
部活優先で選んだけれど
多岐にわたる学びで
“面白そう”が見つかる
金沢学院大学の経済学科を選んだ理由は?
私は高校から始めた弓道を大学でも続けたいと考え、大学を選びました。実は経済学科を選んだのは、先輩方の話を聞いて、他の学科より部活動との両立がしやすいかなと思ったところが大きく、正直興味関心は低かったんです。
どんなことを学んでいますか?
何となくで入った経済学科ですが、何となくで入っても興味を持てることが多く、入ってから研究してみたいことに出合えるのが経済学科の良いところではないかと思いました。2年生ではマクロ経済、ミクロ経済、マーケティング実践、消費者行動論などを学んでいきますが、実践的なスキルや日常生活につながる学びが幅広く得られます。「経済」と一言にいっても、地域経済とか国際経済とか環境経済とか、本当にたくさんあります。私はマーケティング戦略に興味を持ち始めたところですが、ゼミも多く、多岐にわたるので、自分の関心に引っかかるものが見つかると思います。
将来の目標は?
将来は大学の学びを生かして地域活性化につながる仕事ができればと思っています。マーケティングに関わる仕事も面白そうだと考えていますが、いずれにしても社会貢献度の高い仕事に携わりたいと思い、これからさまざまな業界や職種を見ていければと思っています。
高校生へのMessage
大学進学の目的の一つであった弓道部では昇段審査で四段に昇段し、主将も務めています。弓道を通して集中力も身に付きました。部活は先輩方も含めてアットホームな雰囲気で活動しやすく、大学から弓道をはじめたい人にも入りやすい部活かもしれません。
経済学科は部活を頑張りたい人にもおすすめの学科ですし、大学進学はしたいけど、何を学ぶかや将来の進路に悩んでいる人にもいいと思います。ここで将来のなりたいものや自分の興味が見つけても良いのではないでしょうか。
経済学科3年 R?Nさん
地域社会の課題を
経済学の視点から捉え
解決策を提案していきたい
金沢学院大学の経済学科を選んだ理由は?
高校生の頃に地域経済に興味を持ちました。住民の流出が増える地域の社会問題を解決し、地域を活性化させ、住む人を増やしていきたいという思いがあり、経済学部のある大学を探し、金沢学院大学に辿り着きました。また、公務員を志望していたので公務員養成にも力を入れていることが魅力でした。
どんなことを学んでいますか?
現在、豊田欣吾教授のゼミに所属し、日本国内、特に石川県や地元である長野県が抱える社会問題について考え、その解決策を研究しています。ゼミでは毎回3分間、昨今の経済にまつわるテーマのもと、意見交換や討論を行う時間があり、その時間も非常に面白いです。最近では衆議院選挙について話し合いました。
将来の目標は?
地元に戻り、県庁や市役所に勤める地方公務員になりたいと考えています。私は叔父が市役所で働いる姿を見て公務員に興味を持ち始めましたが、今では地域に貢献し、これまでお世話になってきた方々に恩返しできるような人間になっていきたいと思っています。目標達成のため、1年生の頃からKGC(金沢学院キャリア)講座を受講し、憲法?民法などを中心に公務員試験に必要なさまざまな科目の知識を学んでいます。加えて、面接や論作文の対策もしています。
高校生へのMessage
もし、将来、公務員になりたいなら、その養成に力を入れている金沢学院大学はおすすめです。正課外の授業になりますが、KGC講座なら安価で手厚いサポートを受けられますし、これまでたくさんの先輩が公務員試験合格を果たしています。
また、経済学科ではゼミを通して自分の興味のあることを自由に研究できることが一つの魅力です。気になるテーマを経済という視点から研究できます。自分から進んで学び、参加することで学びは深まり広がっていくと思います。
経済学科3年 Y?Nさん
フィールドワークを経て
まちづくりにつながる
観光業に興味を持った
金沢学院大学の経済学科を選んだ理由は?
高校生の頃は記者やライターになりたい気持ちがあり、社会の仕組みを知り、経済学の知識を持って考えられる人になりたいと経済学科を目指しました。北陸で経済学の勉強ができる大学を探し、また、本学のKGスカラシップ制度(本学独自の奨学金制度)を知り、進学を決めました。
どんなことを学んでいますか?
私は長谷川秀司教授のゼミに所属し、地方のまちづくりに必要なこととは何かについて日々議論を重ねています。3年生の前期にはフィールドワークとして金沢市街地にあって450年以上続く加賀毛針の老舗「目細八郎兵衛商店」を訪問し、受け継がれてきた技術を残していくことの大切さを改めて学びました。こうした素晴らしい技術はモノの価値観につながりますが、きちんと伝わっているのか、本当に伝えるべきものが伝えられているのかを考える機会ともなりました。
将来の目標は?
今の目標は旅行業界に入り、旅行の立案の仕事をすることです。偏向報道の話も聞き、伝えたいことを伝えたい相手にきちんと伝えるには、記者やライター以外の道があると思い、興味を持ったのが観光やまちづくりの分野でした。昨今のインバウンド需要を鑑みて、地方のまちづくりを考えると、その地方の魅力を発信し、地方での交流人口を増やしていく活動をしていきたいと思うようになりました。その一つが、旅行の立案の仕事です。
高校生へのMessage
本学は先生方がフレンドリーでやりたいと思ったことを応援してくれます。私はドラッグストアで難聴の方と接したことと、当時話題になっていたテレビドラマがきっかけで手話サークルを立ち上げました。その時にも先生方に親身にアドバイスに乗っていただきました。大学は高校生の時よりも自由になる分、主体的に動く必要があります。何をしたいかわからなくても先生方が積極的に働きかけてくださるので、わからない、助けてと声を上げていくことが充実した大学生活につながっていくと思います。
経済情報学科3年 A?Fさん
(現:経済学科 経済情報学専攻)
文理一体の学びで
基礎から情報学を学び
情報化社会を生き抜く
金沢学院大学の経済情報学科を選んだ理由は?
AIが発達していく中で、将来の進路を考えると、情報系の知識をしっかりと身に付けておきたいと思い、情報系の学びへ関心を持っていました。高校では理系でしたので、工学部などを含めて大学を探していました。一方でパソコンは授業でしか触ったことがなく、あまり自信がありませんでした。そんな中、金沢学院大学の経済情報学科なら文理一体で基礎から学びやすいのではと感じ、志望校の一つとして浮上したわけです。
どんなことを学んでいますか?
私はゴータム?ビスヌ?プラサド教授のゼミに所属しています(※)。ゼミではコンピューター同士が通信するネットワークという仕組みを勉強し、通信を監視する方法やデータセンタにおける通信の仕組みなどを広く学んでいます。言葉だけ聞くと難しいかもしれませんが、学べばわかるようになってきます。個人的にはネットワークを理解し、シミュレーションで細かく再現できるととても面白いです。
卒論ではネットワーク監視の自動化について研究したいと考えています。ちなみに新しくできた情報工学科は情報技術を作ることがメインで、経済情報学科ではどう活用するかを学んでいきます。
※ゴータム?ビスヌ?プラサド教授は現在情報工学部の所属
将来の目標は?
私はネットワークエンジニアを志望しています。情報化社会において、さまざまな仕事がなくなっていくことを考えると、なくならない仕事、必要になる仕事に就きたいと考えていました。大学で「情報技術」「情報通信ネットワーク」「ネットワークと情報セキュリティ」などを学ぶ中で、自分の興味関心とも合致する職業でした。ネットワークを改善し、セキュリティを強化し、快適なネットワーク環境を作っていきたいです。
高校生へのMessage
大学は高校と比べて時間があり、自由度も高いです。興味のあることをいろいろやってみてほしいです。私は大学まであまりパソコンに触れたことがない中で情報に関する学びを選択しましたが、少しずつ知識を付け、色々な機材に触れ、学ぶことが楽しくてたまりません。高校生ではできなかったことをぜひ大学でやりましょう。